ちゅーことでみっちりと使って来たのでインプレッション。
まぁ先に言っときますがレンズも素晴らしいの一言。
フレームから続く予感は的中しました(笑)
なんか妙にアブガルシアのホーネットキラービーをお試しで使い始めた時を思い出す。
初めにビビっと予感したものは何か良い方向にまるで導かれるよーに向かいますね。
それと勘違いされとる人も居てるよーなので断っときますが僕はメガネの愛眼さんのテスターでもプロスタッフでも無いですからね!!!
たまたま発売前に妙なキッカケで知り合って頼まれたのでテストw
エエと思ったからリクエストw
ただそれだけです。
結局自分でこのような凄いのを発見したぜ!注目してるぜっ!!っと先見の目を自慢したいだけなのであしからず(まぁ釣り人ってそーでしょ(笑))
っで本題に戻るが僕が使ってたレンズは《スレートグレー》《Gー15》《クリムソンピンク》の3種類のレンズ。
まず始めに使った《スレートグレー》ですがこちらは正直言って非常に他社との比較が難しいレンズと言えると思います。
元々グレーってのはメーカー事の違いにそんな大差が出ないレンズで評価し難い。
もうね。。ぶっちゃけ言ってその濃度。
濃い、薄いを自分の好みに合わせてセレクトするだけ。
時間と根気さえあればそないに難しい事ありません。
ただ僕が先に感じた予感ってのが、この最も使われるベーシックレンズにストームライダーはおおよそ3つの種類をラインナップして細かく細分化している事に注目したワケです。
《スレートグレー》《テンダーグレー》《Gー15》この3つが最もフラットに見やすい基本的レンズとなります。
っでスレートグレーは晴天用の最も濃いレンズ。
使ってみてまず思ったのが「なーんも問題ない!!」って事。
実に【ええ場所】ついており、ごっつ濃すぎるワケでも無く、薄いワケでも無い。
非常に万人向のスイートスポットを持ってセットアップされ、素晴らしい平均値で形作られてるなと思いました。
実際僕は人より若干、本当に少しだけ薄目のレンズが好みですがコレはスーパー晴天用のワンランク薄いレンズって位置付けで使いやすいって言葉しか思い浮かびません。
実際現場で使うと非常にフラットな裸眼に近い見え方をして、やはりその効果は晴天時に抜群の効果を発揮したように思えます。
そんで少しくらい薄曇りに踏み込んで使える感じですね。
ストラクチャーやバスの見え方もキチンと黒い所は黒く、薄い所は薄く、形として浮き上がらせ光を遮り視野を広げる、偏光のお手本のようなレンズでした。
これはストームライダーを知る為にも1つ持っていてもハズレは絶対無いと思いますよ!!
そんでもって次がスレートグレーよりもうワンランク薄い、しかしさらにコントラストが必要な時に使って欲しいレンズ《Gー15》
コレは一言で言うならば、一番最初に買うならばこのレンズって印象。
コイツはグリーン系の要素も含まれていて特に黒っぽい色をより強く変換するような気がします。
特にマッディ~ステインでバスのシルエットをとても浮き上がらせる効果を確認できましたし、またフラットに近い見え方をするのでクリアウォーターでも十分使えますね。
僕はこの特性を生かしてリザーバーでサイトに使います。
光を遮り、特にバス本体のみを確認したい時に使用しますね。
中流域などでサスペンドしてる個体やショアラインをウロウロしている個体、後ろの背景・・・・ボトムや岩盤などの色が白っぽくてバスが黒い場合(極端に言えばね)にとても良かったですね。
出会い系サイトで狙いたい時は特にオススメ。
またこのレンズもスイートスポットが広く少々曇りでも対応してしまいますね。
そして今回のレンズで最も楽しみであり、印象深かったのがハイコントラストレンズの《クリムソンピンク》
実は僕はブラウン系などのハイコントラストレンズにかなりのこだわり?がありまして、まぁこだわりってより目の性質上なのか体質上なのか基本的にハイコントラストレンズは苦手なんです(笑)
これを言ったら元も子もないんですが。。非常に目が疲れて、酷いときには頭痛までする始末。
けどね。。。やっぱり必要なんですよ。
ハイコントラストレンズは絶対にね。。。
っでまぁタレックスのセレンなんてもう強烈に合わなくて、ハイコントラスト代表みたいなブラウン系のレンズは様々なレンズを使いまくった挙げ句最終的にスワンズのライトブラウン2ってレンズに落ち着きました。
今でもブラウン系はスワンズが最も良いっちゅーか選択肢が広いと思ってますよ(笑)
ちなみにキャナリーってレンズもイエロー系レンズの発展型として非常に好きですねw
話逸れましたが、体に合わない、でも絶対必要。
このジレンマわかります??
コントラストと目の疲れの絶妙のデッドラインを突けるレンズをハイコントラストレンズに求めてました。
っで良く言われるのが【赤系は目に優しい】これで初めてクリムソンピンクを見た時にビビっとキタわけなんですよ。。。
「ピンク系ってわりにはエラい濃いなぁ。。。いやっでもまてよ。。。」
そう!!僕はこのクリムソンピンクってレンズを【疲れないブラウン系】って解釈で捕らえてるんですね。
レンズをよく見るとなんとなーくブラウンっぽい要素も感じれます。
っで付けてみるとドンピシャ!!!
まーーーーーったく疲れない。
欲しかった十分なコントラストを手に入れつつ疲れない。
そしてむしろよく見える。
もうマジで感動すら覚えましたね!!
現場での使用感を言えばまずGー15と逆の白っぽい色を浮き上がらせる能力に長けているように感じました。
これにより言えるのはやはり地形を捉えたい場合にとても有効。
水中の岩盤なんかを凄く浮き上がらせるのでいわゆる地形サイトには本当にピッタリです。
それともう一つブラウン系と違うよーに感じたのはクリアウォーターでも抜群だったと言う事。
これで言えば見え方はブラウン系より、赤系レンズのがエエですね。
クリアウォーターでの背景(ボトム)ってのは岩の場所も多く、またキチンと見えるので黒っぽい。
その中ではバス本体が白く浮かび上がるんですね。
ボトムの色が砂地みたいな白い形状ならGー15と使い分けます。
まぁちょっと騙されたと思って使って見てください(笑)
ホンマに良かったです。
ってな感じでインプレッションでした。
これはあくまで僕の目の性質上の話なんであしからずです。
ストームライダーには後、ブラウン系のマロンブラウンとオリーブグリーンってカラーがあります。
僕は次はオリーブグリーンを試してみたいと思います。
コストパフォーマンスが凄いので複数のモデルを持てるのもストームライダーの特徴ですね!!
まぁレンズってのは何度も言うように人それぞれ。
でもストームライダーのレンズはそのカラーラインナップを見てもらえばワカルようにバスフィッシングで必要なレンズばかりセレクトされてるので、なーんも問題ないと思いますよ!!